ナスPの日記

日常生活で自分が何かを「思った」時に、「なぜそう思ったんだろう?」ということをめっちゃ考えて書きます。

「猫を飼うのには金かかるんだけど、わかってんの?」

 

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「猫を飼うのには金かかるんだけど、わかってるの?」
って、知人に言われて、いろいろな考えが頭に浮かんできた。


その程度のことさえ、わかってないと思われてるのか。
いや、そもそもその程度のお金に困窮してると思われてるってこと?
お金のこととか考えずに、欲しいと思ったらちゃんと吟味をせずに買うような人間だと、そう思ってなければ出てこない発言だよね…。

でもそんなこと、実家暮らしなのにに貯金0の人に言われたくない。
欲しいものがあるからって親に金借りてまで買うような人間にそういうこと言われたくない。
この人は、自分が「お金に困ってて、お金が無いけどでも欲しいものを我慢できない」タイプだから、私のこともそうだと思い込んでるだけだ。
自分に能力がないからって、他人もそうだろうと、何の根拠も無しに思われるのは大変に不愉快だ。

人間の可能性とか多様性をまるっきり無視した考えで好きになれない。

 

あぁ、この人、私みたいに自由にやりたいことをやってみたいけど、それをやる勇気がなかったからって私にイライラをぶつけてるんだなぁ。
やりたいことをやりたいようにやったことがないから、
「凄く大変なんだろうな…。」とか、
「凄くお金かかるんだろうな…。」という憶測をして勝手に不安に思ってる。


やりたいことをやりたいようにできていない、と自分でそう思い込んでる人間は、こうやって他人に向けて自分の不満をぶつけてくる。

 

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この出来事を思い出すたびに、
「私は、そんな人間には絶対にならないぞ。」って思う。

やりたいことを、やりたいようにやって生きてみせる。
「あぁ、あれがやりたいのに、でも大変そうだからやめとくわ。あなたもやめときなさい、だってきっと大変よ、お金だってかかるに違いないわ。わかってるの?」
なんて、自分の周りの誰に対しても絶対に言いたくない。


人生の貴重な経験を、お金や手間を惜しんだために逃すことの方がよほど耐え難い。